4K8Kの対応について
4K8K
最近4K8Kって言葉をよく耳にすることがあると思います。
皆さんはなんとなく「今よりも綺麗になるんだよね？」くらいのイメージしかないんじゃないでしょうか。
最近家電量販店などでは4K8K対応のテレビを売り出しており、新商品としてさかんにセールスをしています。
でも気をつけてください。
4K8K対応のテレビだけを買っても、その映像を楽しむことはできないのです。
今回はそんな4K8Kについて、詳しく触れていきます。
そもそも4K8Kってなんなの？
では、そもそもの話、4K8Kってなんのことなの？と疑問に思われる方も多いですよね。
さっくりと答えをいうのであれば、現行のテレビよりも綺麗に見ることができるようになるということです。
細かい説明はいらないよ！って方は数行飛ばして次の項をお読みください。
現行のテレビは2Kと呼ばれるハイビジョン放送対応モデルが主流です。
これらの基準の一つに「画素」と呼ばれるものがあります。
画素数が多くなると映像が綺麗になるというのはわかったらっしゃる方が多いのではないでしょうか。
ではどのくらいの画素数があるのかというと現行の2Kに対して4Kは4倍の画素数、8Kに至っては16倍の画素数があります。
実際には4K放送だけはスカパープレミアムで放送が始まっています。
家電量販店などで、放送を流しているところも多いのですが、現行のハイビジョン放送と比べるとやはり映像がすごく綺麗です。
4K8K放送開始のスケジュール
4K8K放送については、総務省から放送予定のスケジュールがすでに発表されています。
上の項でも触れましたが、スカパープレミアムではすでに4K放送が開始されています。
そのほかのスケジュールでいうと、2018年12月にはBS放送でも4K放送が開始される予定です。
4K8K放送を見るために
では、4K8Kの放送を視聴するためには具体的に何が必要になるでしょうか。
CATV（ケーブルテレビ）など、各視聴方法によって必要となる準備は異なりますが、弊社では、アンテナ工事を行っておりますので、アンテナ工事を伴う視聴方法について触れていきます。
テレビが4K8Kに対応していることはもちろんですが、アンテナも4K8Kに対応していることが必要です。
というのも、BS放送は現行のチャンネルで使用している周波数とは違う周波数で電波を送っているので、その周波数に対応する機器が必要となってくるのです。
そのため、アンテナのみならず、分配器や混合器といった機器も場合によっては変更が必要となることがあります。
詳しくは調査が必要となるのですが、弊社でも行っておりますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。
結局4K8K放送ってどうなの？
長々と説明してきましたが、結局のところ、4K8K放送ってどうなの？と思ってらっしゃる方もいるでしょう。
これについては、いろいろなご意見があると思いますので、私の主観による意見を申し上げます。
4K8K放送になると映像が綺麗になることで、臨場感が増しますし、映画やスポーツを楽しまれる方にはとてもおすすめです。
なので、4K対応については私は大賛成です。
ところが、8Kについては、私個人としては一般家庭への導入は少し様子見が必要かなと思います。
というのも、8K放送を純粋に楽しむためには80インチ以上のテレビが必要となるのです。
80インチ以下のテレビですと、4K放送との違いがよくわからないんですよね。
80インチ以上のテレビを置ける環境なんて、私としては検討もつかない状況ですので、そういった環境で楽しめるのはごく一部の方に限られてしまうのかなと思います。
まぁ、私としてはスポーツ観戦が好きなので、4K放送を楽しめる環境を整えていかなくてはと思っています。
ちょっとでも気になる方はぜひ弊社までご相談ください。
お待ちしております！
